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メニエール病

メニエール病とは、プランスのプロスパー・メニエール医師が、内耳からおきるめまいがあることを提唱したことから、名づけられた病気です。

メニエール病は、主に30歳から50歳の女性に多く、有病率は人口10万人あたり15~18人くらいです。

メニエール病の代表的な症状は、突然回転性めまい(ぐるぐる回るめまい)が生じることです。

めまいは約30分から6時間程度続き、不定期に繰り返します。

このめまいに、吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、脈が速くなるなどの症状を伴います。

めまいに連動して、難聴や耳鳴りも生じます。

メニエール病は、精神的ストレスや過労も発作の誘因となりますが、実のところ原因は明確にはわかっておりません。

しかし、メニエール病患者の内耳において、内リンパ腔という部分の拡大(「内リンパ水腫」)が見られ、これによってこの病気の諸症状が引き起こされるという見解には異論がないようです。

この内リンパ水腫ができる原因として、内耳の前庭水管の発達異常、内耳の後半規管後部の乳突蜂巣発育不全、アレルギーの関与、内耳組織への自己免疫、ヘルペスなどのウイルス感染、内耳の血流不全などが考えられています。

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